留学中の家探し
アメリカに正規留学している日本人留学生の多くは、大学の寮に住んでいるか自分で現地のアパートを借りているかのどちらかです。
寮生活かアパート暮らしか。
それぞれの特徴を紹介しておきます。
寮生活
多くの留学生は渡米後まず大学の寮に住むことになるでしょう。寮に住むというのは渡米したばかりの留学生にとって最良の選択です。なぜなら…
@入寮申し込みが簡単!
多くの大学では入学前にオンラインで入寮の申し込みを受け付けています。 これはまだアメリカのシステムがよくわからない留学生によっては安心です。入学が確定し、済むところさえ決まれば後はすべて渡米後に何とかなるのですから。A寮では新入寮生歓迎イベントが盛りだくさん!
どこの大学でも9月には新入寮生歓迎のイベントが行われます。大学の見学に連れて行ってくれたり、食堂の使い方を教えてくれたり、クラブ活動を紹介してくれたり…。 さらに、こういったイベントを通じてルームメイトはもちろん、ルームメイト以外の友達も作ることができます。単身渡米してきた留学生にとって、友達の存在は大学生活になくてはならないものです。 アメリカの大学では日本と違ってホームルームクラスがないので、履修するクラスによってクラスメイトの顔ぶれが違い、なかなか友達を作るのは大変です。 しかし寮の友達なら共同生活をする中で気の会う人を見つけやすいというメリットがあります。できれば自分と同じ専攻の友達を見つけておけば、今後の大学生活は安泰です。余談になりますが、モンスターズユニバーシティという映画をみたことがありますか?この映画の中でマイク・ワゾウスキが大学に入学するシーンは、もうそのまま典型的なアメリカの大学の新学期の風景です。 当時渡米直後で右も左もわからなかった私もあんなふうに温かく大学に迎えられたなとなつかしくなりました。
アパート探し
渡米後しばらくは寮に住み、しばらくしたら寮を出てアパートに住むことを考え始めます。人によって理由はいろいろ。大学の寮は高いから(地域によります)、寮のルールが窮屈、ルームメイトと折が合わない…などなど。
アメリカで安いアパートを探す際に便利なのがCraigs List(クレイグスリスト)の存在。クレイグスリストとは地域住民のネット上の情報交換掲示板です。 大都市ならもうありとあらゆる情報が載っています。○○譲ります、買います、アルバイト情報、ペット情報、車の売買、アパートの賃貸情報など。
クレイグスリストではたいていが業者ではなく個人が主体となって情報を提供していますので、取引されているものの値段が安いことが多いです。 私も留学中に2度引越しをしました。どちらもクレイグスリストで見つけたアパートです。
あなたも一度クレイグスリストを覗いてみてください。